前兆なく起きる乳幼児突然死症候群とは?その原因と3つの予防法

前兆なく起きる乳幼児突然死症候群とは?その原因と3つの予防法

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1歳未満の赤ちゃんは乳幼児突然死症候群に注意!

元気にすくすく育っていた我が子がある日突然亡くなってしまう、そんな悪夢のような病気が、乳幼児突然死症候群(SIDS)です。

考えたくもない事ですが、日本では年間150人の赤ちゃんが乳幼児突然死症候群で亡くなっていて、無関心ではいられない問題なんですね。主に1歳未満の赤ちゃんが発症する場合が多く、中でも注意したいのが生後4〜6ヶ月の時期です。

ここでは、乳幼児突然死症候群の原因や有効な予防法など、我が子を守るための知識を深めていきましょう。

乳幼児突然死症候群の原因とは?

乳幼児突然死症候群は病気として定義されていますが、その原因はまだ解明されていません。ただ、原因のひとつとして考えられているのが、赤ちゃんの中枢防御反射が未発達なせいと言われているんです。中枢防御反射とは簡単に言うと、体にとって害になる刺激に反応して、自分の命を守る反応の事を言います。

まだ体が未熟な赤ちゃんは、眠っている間などに呼吸が止まったり、息のリズムが乱れる場合があります。この時に中枢防御反射がきちんと働いていれば、すぐに呼吸を立て直せますが、それがうまく行かなかった場合に乳幼児突然死症候群を起こして、命を落としてしまうと考えられているんですね。

乳幼児突然死症候群のリスクを下げる3つの予防法

乳幼児突然死症候群は、育て方などの問題で起こるものではありません。どの赤ちゃんにも突然起こる可能性があるので、予防を徹底する事が大切です。

まずしっかり守りたいのが、赤ちゃんを仰向けに寝かせてあげる事です。うつぶせ寝と乳幼児突然死症候群発症の因果関係はわかっていませんが、欧米で赤ちゃんを仰向けに寝かせる運動が活発になった時に、乳幼児突然死症候群の件数が目に見えて減った事で予防法として定着しました。

そして、母乳で育てられた赤ちゃんは、乳幼児突然死症候群を発症しにくいというデータもあります。もし母乳かミルクか育児に迷ったら、母乳を選ぶと良いですね。また、両親のどちらかがタバコを吸っていると、乳幼児突然死症候群のリスクが上がってしまうと統計もあります。とにかくパパもママも、タバコは吸わないように徹底しましょう。

ちなみに、仰向け寝・母乳育児・禁煙が乳幼児突然死症候群の予防に有効な事は、日本の厚生労働省も認めている事実なんですね。出典:厚生労働省・乳幼児突然死症候群(SIDS)について

まだまだ原因がわからない病気ですが、予防する方法がわかっているのは心強い事です。小さな工夫で乳幼児突然死症候群を予防して、元気に1歳のお誕生日を迎えましょう。

コラム


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